香川県三豊市「志々島の大くす」 (2013.11.25(ひじりさん))


 香川県第1の巨木「志々島の大くす」の素晴らしい写真をひじりさんから送っていただいていたのに、母の病状悪化に続く逝去のため、そのままになっていた。沢山の写真を送っていただいていたのに、誠に申し訳ない次第である。最近、友人の葭谷さんから同じ志々島の大くすの写真を送っていただいたので、合わせて掲載したい。
 ひじりさんはかなりの高齢であるが、友人の方々と全国の巨木巡りに出かけられる。これまでに、「粟野のカヤ」「金山の大ケヤキ」「「市城のサイカチ」等の素敵な写真を送って下さった。今回は東京からはるばる香川県の離島まで女性4人で出かけられたようである。以下にひじりさんのメールの一節をご紹介しよう。
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 「東京から岡山 瀬戸大橋を抜けて詫間へ、バス・船で目的地 志々島へ。テレビで見た大楠を拝見に11月末出かける。ちょいと登りも[79歳]大変だったけど 目の前に現れたでっかい大木 一瞬ぶったまげた。地上からすぐ上に太い枝が伸びている。説明文によるとむかし嵐が 来たときに地滑りして 5mも埋まったそうで しかもそこから枝が元気に伸び樹勢はみどりいっぱいに葉をつけ先には若木がまたまた、狭い山間に空がほんの少しの広がりの中、すくすくとのびていた。元気・勇気をいっぱいいただいた。いつまでも元気に島の象徴でいてほしい。」
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 志々島の大くすは、説明板によれば、樹高40m、根回り12.2m、樹齢は1000年以上とされており、県の天然記念物に指定されている。志々島への交通と、島内での位置は、葭谷さんの写真のページに詳しい。

志々島の大くすを訪問された一行。背の高さと枝の太さを比べて下さい!


祠の右手に伸びる大枝と主幹


主幹の上部


右手の大枝の迫力!


左に伸びる大枝はどこまでも続く


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