群馬県太田市の「金山の大ケヤキ」 (2010.9.4、ひじりさん)


 先日「市城のサイカチ」の写真を送って下さったひじりさんから、太田市の金山城趾に育つ「金山の大ケヤキ」の写真を送っていただいた。以下は、ひじりさんからのメールである。
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 今朝 高校の友と金山山頂の大木 ケヤキと対面。緑いっぱいに朝日を浴びて元気そのものでした。 樹高17m 目通り6.79m 枝張り40mを超えると表示板にありました。金山城実城域にあり 推定樹齢800年ほどと伝えられているが、太田市指定天然記念物に指定される前に宮司さんに尋ねたところ、480年ぐらいかななんて耳にしたことおもいだしました。新田神社のご神木大事に 大事に 見守っていきたい。
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 太田市へは、浅草から東武動物公園を経て伊勢崎に至る「東武伊勢崎線」の終点近くの太田で降りる。石見銀山のある島根県大田市と紛らわしいが、こちらは群馬県南東部である。太田駅の北2kmには、広大な金山総合公園が拡がっているが、ここは239mの山頂を持つ金山の山域であり、その山頂付近には1469年に新田氏後裔の岩松氏により築城された金山城実城(本丸)がある。大ケヤキはここに立っており、江戸時代には幕府の御林内で、大切に保護されてきたと思われる。





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