ナンキンハゼ−秋 (1999.11.20)
 Sapium sebiferum


 ナンキンハゼが色づき始めた。ナンキンハゼは深紅に紅葉し、葉の形も美しいので、素晴らしい眺めになる。公園や並木に植えられ、若葉や紅葉で目を楽しませてくれている。今年の紅葉は今一つであるが、それでも木によっては、目を見張る美しさである。今でも、10年前に姫路工業大学のキャンパスで見た鮮やかなナンキンハゼの紅葉は忘れられない。
 6−7月に穂状の花を咲かせ、緑色のやや大きい果実が付くが、秋にははじけて白い実が現れる。
 学名はSapium sebiferumでトウダイグサ科シラキ属である。

11月の紅葉



10月の実


12月の実



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