ベニバナヒョウタンボク (2000.4(古賀さん)、2006.5.5)
 Lonicera maximowiczii


 スイカズラハマニンドウヒョウタンボクはスイカズラ属の典型的な花で白く咲いて次第に黄色く変色していく。福岡の古賀さんに送っていただいたベニバナヒョウタンボクは、北海道などに自生する木で、2つずつ花が付くさまや蕾と花の形は正にヒョウタンボクであるが、鮮やかな紅色をしている。福岡で育っているというのは珍しい。大きく立派に茂っているので、かなりの年月を経ているものと思われる。
 学名はLonicera maximowicziiで、スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木である。
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 阪急宝塚線の山本に地の植木やさん達が作った「アイアイパーク」という園芸館がある。ここに行けば、たいていの季節の木々や花々の苗を手に入れることが出来る。5月の一日、家族で遊びがてら出かけて、ピンクのヒョウタンボクを見つけた。ベニバナヒョウタンボクよりはむしろハナヒョウタンボクに近いが、葉も軟毛が生えているがヒョウタンボクよりは少ない。園芸品種と思われる。

古賀さん撮影のベニバナヒョウタンボク



アイアイパークで見つけたピンクの園芸品種


まだ青いが、小さな「瓢箪」が出来つつある




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