ホソバヒイラギナンテン (1998.9.30)


 植野さんは花を見つけるのがとても上手だ。 今朝も、黄色い花が咲いているのを見つけてきて、図書館で名前まで調べてしまった。 新しい花の少ない今、おかげで何とか今週の花を載せることが出来た。
 ヒイラギナンテンは既にご紹介したように春3月に花を開くが、 ホソバヒイラギナンテンは9-10月が花期である。葉は細いが、 立派に鋸歯があり、その先端は針状でチクチクと痛い。球形の果実は 翌年の2-3月に黒く熟す。
 学名は、Mahonia fortuneiでメギ科ヒイラギナンテン属である。 中国原産で、明治初期に渡来した。




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