山梨県北杜市武川町山高の「山高神代桜」 (2008.4.8 ゆずさん、2019.4.5? 御給さん)


 八王子の「ゆず」さんから、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山を背景にした「山高神代桜」の写真が届いた。エドヒガンで、岐阜県根尾谷の薄墨桜、福島県三春の滝桜と並ぶ、日本三大桜の一つである。高橋さんから最初の写真を投稿して頂いてから7年後の写真と言うことになる。天蓋に張られた覆いが取り除かれている。樹勢は変わっていないようだ。
 樹高14m、幹周10.6mで、樹齢は1500年と推定され、国の天然記念物に指定されている。幹周は日本第3位にあたるが、主幹はダルマの如くになっており、維持にはかなりの努力が払われていると思われる。ゆずさんのお便りには、「山梨県の実相寺の神代桜を見てきました。木はとても年をとっていると思いましたが、花は素晴らしく綺麗に咲いていました。また、背景に甲斐駒ケ岳、鳳凰三山が雪を被って背景を飾っていたのが印象的です。」とありました。
 行き方については、以前のページをご覧下さい。
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 高校同窓の御給さんから、珍しい雪中の神代桜の写真を送って頂いた。山梨県の標高550m地点でも、この時期に雪が積もって真っ白になることは珍しい。貴重な写真である。

御給さんによる、珍しい雪中の神代桜の写真(2019.4.5?)


以下はゆずさんによる写真(2008.4.8)



花は見事に満開


甲斐駒ケ岳、鳳凰三山が雪を被って背景を飾っている


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