神奈川県鎌倉市の「鶴岡八幡宮の大イチョウ」
 (2016.5.14、熊ちゃん)


 1000年を生き続けてきた鶴岡八幡宮の大イチョウが突然倒れてから6年半が経った。その後どうなったのかと気にしていたら、熊ちゃんから新しい写真と共に、次のようなお便りが届いた。
 「鶴岡八幡宮へは、改修なった段葛を通って向かいました。境内はたくさんの参拝客で賑わっています。この日は大安で、結婚式が何組も行われていました。外国人の新郎の羽織袴姿、なかなか良かったです。気になっていた6年前に倒れた大イチョウは、元あった場所の残った根から若い木が伸びていました。西側に移植した幹の根元からは、枝が出て葉が繁っています。二つとも頑張っていたので嬉しかったです。」
 地元の人たちの応援に応えて、元気に成長しているようだ。

新しく植えた若木と、倒れた原木の株


倒れた根から生えてきた若木と八幡宮本殿


移動した原木の株とひこばえ


銀杏を応援する寄せ書き


鶴岡八幡宮の段葛(だんかずら)
  (鶴岡八幡宮を遠くに見せるための仕掛けで、遠くに行くほど道幅を狭くしている)


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