ワタ−棉 (2000.8.26)


 棉(わた)は木へんであるが、多くは一年草である。熱帯原産で、 中には多年生のものや、木質化する種類もある。良く知られているように、 種子を包む綿毛を「木綿」として利用し、種子からは綿実油をとる。その油粕は 飼料や肥料となるなど、人間にとって大層有用な植物といえる。
 アオイ科に属し、8−9月にお馴染みのフヨウやムクゲと同じような花を付ける。
 学名はGossypium herbaceumで、アオイ科である。市大植物園で写した。



わたの実、綿毛の中に実が包まれている。



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