ツクバネウツギ(衝羽根空木) (2000.5.7、2003.5.24、2004.5.1)
 Abelia spathulata


 ツクバネは衝羽根と書き、萼の形が羽根つきの羽根に似ているところから名付けられた(写真では、花の後ろに5枚の萼が写っている)。枝先に2個ずつの花を、灌木一面に咲かせる。花は雄しべ4個で、内部に黄赤色の網状紋がある。花が少し小さいハナゾノツクバネウツギは街路の植え込みによく使われる。
 学名はAbelia spathulataで、スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木である。関東以西の本州、四国、九州に分布する。

萼が羽根つきの羽根のようになっている






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