African turip tree (2000.12.17)
 Spathodea campanulata


 12月のハワイは、暑すぎない程度に暖かで良い季候である。日本では花が寂しくなっているのに、ハワイではブーゲンビリアやハイビスカスが満開であった。大きな木の花で目立つものは、写真のアフリカチューリップツリーである。
 ハワイの原産ではないが、古くに持ち込まれて、今はあちこちで赤い綺麗な花を咲かせている。別名をFlame treeともいう。オレンジ色の花を咲かせるものもある。20-25mの喬木になり、年間を通じて花を開くので、街路樹や公園樹としてよく用いられる。沖縄ではカエンボクと呼ばれている。
 学名はSpathodea campanulataである。




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