トウネズミモチ−唐鼠黐 (1999.6.26、2002.6.9、2003.7.5、2012.11.25、2016.6.30)
 Ligustrum lucidum


 この季節、遠くから真っ白(時間と共に黄色みがかる)に見える木は、トウネズミモチか白いキョウチクトウである。
 ネズミモチは古くから日本にあるが、トウネズミモチは明治初期に中国から渡来した。ネズミモチに比べると、花序が大きく沢山の花がつく。木も大きくなり10mを超えるものもある。6ー7月に小さな白い花を多数付け、特有の(栗に似た)芳香を放つ。果実は5−10mmの楕円形で黒紫色に熟す。ネズミモチとトウネズミモチの見分け方を最下段に図で示した。
 学名はLigustrum lucidumで、モクセイ科イボタノキ属の常緑高木である。

トウネズミモチの花は花筒が短く、雄しべは開いている



ネズミモチよりも円錐花序が大きい




木全体が真っ白に見えるほどで、強い匂いを周囲に漂わせている。


トウネズミモチの実(11-1月)



葉の表裏−中央より葉柄側が太く、先端は長く尖る


樹皮


ネズミモチとトウネズミモチ−花の比較


ネズミモチとトウネズミモチ−葉の透過像の比較

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