テリハボク
(2000.6.25)|
石垣島のあちこちでテリハボクの花を見た。フクギよりも少し遅れて
6−8月が花のシーズンのようである。茶の花のような、雄しべの目立つ白い花が
固まって付く(総状花序)。常緑の高木で、街路樹によく使われている。
大きいものは20mもの高さになる。葉は肉厚で堅く、光沢があるので「テリハボク」と
言われるのであろう。球形の30mm程度の液果は、秋に黄色く熟す。 学名は、Calophyllum inophyllumで、オトギリソウ科テリハボク属である。 沖縄・太平洋諸島に分布する。 |