タンナサワフタギ(秋)−耽羅沢蓋木 (2007.10.7、2007.7.8、よしゆきさん)
 Symplocos coreana


 よしゆきさんから届いたタンナサワフタギの秋の実である。黒く熟している。同じハイノキ科のサワフタギは瑠璃色の実を付けるが、タンナサワフタギでは大きさ6-7mmの黒い実である。また、葉もタンナサワフタギでは鋸歯が目立つ。初夏の5月下旬から6月にかけて、枝先に雄しべの長い可愛い白花を付ける
 学名はSymplocos coreanaで、ハイノキ科ハイノキ属の落葉低木である。関東以西に分布する。耽羅とは済州島のことである。



7月、子房が膨れて青い実になってきた。


木々のリストへ戻る