シマサルナシ−島猿梨
(2000.6.7)|
京大農学部植物園の入り口付近には、蔓生の植物が植えてある。
この前加藤さんが送って下さったサルナシがないかと探していたら、
「シマサルナシ」を見つけた。サルナシに比べると、暖地に分布する。
日本では紀伊半島以南に見られ、果実はサルナシよりやや大きい。 5月頃花を咲かせるので、やや遅すぎて、花は疲れ気味であった。雄花、 雌花、両性花と色々の花を付ける。サルナシの果実は青いが、 シマサルナシのものは、黄色の斑点が多数ある。 学名はActinidia rufaで、マタタビ科マタタビ属である。 |