サザンカ(山茶花)
(1998.12.19)|
優しい花である。 花弁が平開し、まちまちな所がまたいい。散るときも花弁がバラバラと離れて散る。 結構大きな木になり10mを越えるものもある。葉は光沢があり周囲に鋸歯を持つ。 10−12月に枝先に5−10cmの花を付ける。野生のものは白い花であるが、 園芸品種として、赤い大輪のヒノツカサ、濃い桃色で八重のシウンダイ、 ほんのりピンクの混ざるオオミゴロモなどがある。 学名はCamellia sasanquaで、ツバキ科ツバキ属である。 我が家の庭と京都植物園で写す。 |