シマサルスベリ−島百日紅 (1999.9.11)
 Lagerstroemia subcostata


 まだサルスベリが頑張っている。赤、ピンク、紫、白と色とりどりである。 九州や南西諸島に分布する白いシマサルスベリは、もう花期が終わりつつあるが、 実と花が同居した状態で、まだ咲いている木も見られる。
 サルスベリとほとんど見分けが付かないが、木はシマサルスベリの方が やや背が高く、花はややおとなしい。葉の先端はサルスベリよりも尖っており、 実も楕円形である。
 学名は、Lagerstroemia subcostataでミソハギ科サルスベリ属である。






京大農学部植物園にあるシマサルスベリの巨木の幹


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