サンゴミズキ−珊瑚水木 (2000.6.2、2004.4.25)
 Cornus alba var. sibirica


 ミズキやクマノミズキは高さが10m以上になる落葉高木であるが、サンゴミズキは3m程の低木である。5−6月、枝先に4枚花弁の小さい白い花が沢山集まって咲く。花のさまはミズキとそっくりである。京都府立植物園の茶店の裏に咲いている。2004年は、平年より開花がかなり早かったようだ。
 枝は叢状に真っ直ぐ立っており、秋の落葉の頃から鮮やかなサンゴ色になるのでサンゴミズキと呼ばれる。京都府立植物園で写したが、ミズキにしては背が低いので、何の花か解らなかった。写真を送って、梅本さんに教えていただきました。
 学名はCornus alba var. sibiricaで、ミズキ科ミズキ属である。シラタマミズキ(Cornus alba)の変種である。







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