サンタンカ−山丹花 (2000.6.25)


 沖縄地方を代表する花の一つである。高さ2mほどに成長するが、街路の生け垣に 植えてあるものは50cm程度である。5月と11月が最盛期であるが、 年中花を付けている。散房花序で紅、橙色のものが多いので、「山丹」と呼ぶが、 黄色や白、ピンクのものもある。
 デイゴ、オオゴチョウと並んで、沖縄の三大名花と言われる。 庭木や街路・公園の生け垣によく使われるが、鉢にしてもなかなか良い。
 学名はIxora chinensis Lam.で、アカネ科である。 沖縄方言ではサンダンクァともいう。原産地は熱帯アジア地方である。




花弁が丸いタイプもあります


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