ソメイヨシノ−染井吉野 (1998.4.4、2005.4.9)
 Prunus×yedoensis cv. Yedoensis


 やはり,春は桜である。日本の典型的な桜「ソメイヨシノ」が満開だ。「エドヒガン」と「オオシマザクラ」の雑種であるが、最も広く植えられている。3月下旬から咲き始めて、4月初旬には満開となる。ヨシノと名前が付いているが、奈良県吉野とは無関係で、江戸の染井で産出された品種である。葉の出る前に一斉に花を付け、見事な景色を演出するが、山桜に比べて樹の寿命は短い。
 学名はPrunus×yedoensis cv. Yedoensisで、バラ科サクラ属である。






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