ルリヤナギ (1999.9.12)
 Solanum glaucophyllum


 京阪電車交野線の私市(きさいち)にある大阪市立大学植物園の花木園には 実に色々の木が集められている。この時期には花がないかと思ったが、 ルリヤナギを見つけることが出来た。
 ルリヤナギも、ナス科の花の特徴を備えて、なかなか可愛い。 ヤナギの名が付くのは、葉からの連想であろうか。 別名をリュウキュウヤナギともいう。 ブラジル・ペルーあたりの原産であるが、観賞用に日本各地で植えられている。 高さ1-2mの常緑灌木で、7−9月に花序をだして、俯いた紫色の小さな花を付ける。 地下茎で増える。
 学名はSolanum glaucophyllumで、ナス科ナス属である。



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