テリハハマボウ (2005.7.12、玉田さん)
 Hibiscus glaber


 玉田さんから届いた小笠原の7月の花はテリハハマボウである。玉田さんのメールによると、「固有植物のテリハハマボウの写真を送ります。見ての通り芙蓉の仲間です。沖縄などにも生えている、海岸植物のオオハマボウの近縁種ですが、こちらは主に山地に生えています。一日で花が赤変してしまうため、イチビと呼ばれることもあります。またマウンテン・ハウ(ハウはハワイ語らしいです)がなまって、モンテンボクとも言うようです。」とある。
 ハイビスカスの仲間で、花は初夏から秋にかけて咲き通します。
 学名はHibiscus glaberで、アオイ科である。小笠原の固有種。





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