ニシキギ (2002.10.6、2003.11(ちゆきさん))
 Euonymus alatus


 ニシキギ紅葉は素晴らしい。ウルシ科の灌木であるが、真っ赤に紅葉する。秋の木を見て初めてニシキギ(錦木)と言われる所以がわかる。枝に翼があるのが特徴で、すぐにそれと分かる。庭木としても好んで植えられる。コマユミも紅葉の綺麗な類縁種だが、翼が発達していない。  5ー6月に目立たぬ花を付け、熟すと赤い実が綺麗である。
 学名はEuonymus alatusでニシキギ科にニシキギ属である。日本各地で見られる。
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 ちゆきさんから、京都植物園のニシキギの紅葉の写真を送っていただいた。(2003.11)


京都府立植物園のニシキギの紅葉。実もチラホラと見える。−ちゆきさん撮影(2003.11)


枝にコルク質の「翼」が発達している様子がよく分かる


幹の樹皮                             ニシキギの実


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