モモタマナ−春 (2003.4.3、中島さん)
 Terminalia catappa


 梅本さんの写真と相前後して、中島さんからモモタマナの紅葉と新芽の写真が届いた。中島さんのメールである。
 「沖縄ではクワーデーサーといいます。大きく枝を広げるので、木陰が広く出来ます。そのため、サウジアラビアでは庭木として好まれていました。沖縄では、こんなに綺麗な紅葉が見られます。今は、葉が落ちて、新芽がでる季節です。」
 紅葉の写真は12月のもので、3月に下旬には若葉が出始め、4月の今は、ぐんぐんと大きくなっている頃である。
 学名はTerminalia catappaで、シクンシ科モモタマナ属である。南西諸島、小笠原以南の東南アジアに広く分布する。


12月の紅葉



4月の新芽



水平に枝を張る樹形


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