マタタビ−秋 (2000.10.15、加藤さん)  Actinidia polygama


   7月に花を送って下さった加藤さんから、秋のマタタビの実の写真が届きました。 「猫にマタタビ」という。私は実際に食べさせたことがないのでわからないが、 猫は葉も実も好んで食べると言うことである。  山地に生える落葉の蔓生の木で、6−7月に雄花、雌花、あるいは両性花を付ける。 花の後、実が成長して3cm程の長さになり、秋には黄色に熟す。
 加藤さんは次のような便りを付けて下さいました。
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 たった今、秋の調査から帰ってきました。軽井沢はかなり気温が下がり、 既に紅葉が見頃でした。調査地の林も風が吹くと落ち葉が雨のように降ってきます。 今年のフィールド調査もあと数回で終わります。
 今回は、マタタビの実の写真をお送り致します。 10月15日に中軽井沢の調査地で撮りました。 林縁などにたくさん実っていました。
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 学名はActinidia polygamaで、マタタビ科マタタビ属である。




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