コウヤボウキ−高野箒 (2002.10.13、2000.10.24(梅本さん))
 Pertya scandens


 箕面には、なかなか良い山道が整備されている。箕面駅から西江寺の裏を経て箕面山荘を通り、滝上に向かう自動車道から、「こもれびの森」に入る道を歩いた。谷道と尾根道があって、緑の木々と風の音、鳥のさえずりが心地よい。この道すがら、沢山のコウヤボウキを見た。近づいて眺めると、複雑で美しく、自然の造形に感動する。(2002.10)
******************************************************************
 梅本さんからコウヤボウキが届きました。 アサギマダラが写っているのが素晴らしい。 止まっているのがなかなか撮れない蝶です。コウヤボウキは、以前にご紹介した ナガバノコウヤボウキの親品種で、 花は9−10月に咲きます。11月になっても見られます。 以下はお馴染みになった梅本さんの解説です。(2000.10)
******************************************************************
和名 : コウヤボウキ
学名 : Pertya scandens
科名 : キク科コウヤボウキ属
分布 : 本州(関東地方以西)、四国、九州

本種は、山地の日当りの良い場所や、崖地などの少し乾燥した場所に自生している 小低木です。

枝はよく分かれ、其の長い枝を垂らす様に育つ性質を持つので、 其々に花を付けると大変美しく、秋の山道において、 とても心を和ませてくれます。

撮影地の高尾山では、偶然にも「アサギマダラ」が蜜を吸いに来た所に居合せ、 この画像を残す事が出来たのは、大変幸運でした。

「高野箒(コウヤボウキ)」の由来は、2説知られています。 何れも、高野山に因んだものですが、
(1)竹を植えることを禁じられていた高野山で、 本種の枝を用いて「箒」を作った所から来ている。
(2)高野山では、机上の掃除をするのに、之を束ねて用いた所から来ている、 というものです。

何れにせよ、この花の美しさに変りはありませんね。
(H12.10.24)
******************************************************************



見事にアサギマダラを捕らえた梅本さんのショット


木々のリストへ戻る