ハゼの木 (1998.12.9、2006.11.17)
 Rhus succedanea


 秋に人目を引く木である。他の木の紅葉にさきがけて、真っ赤に変わる。
 5ー6月に葉腋から10cmほどの円錐花序をだし、黄緑色の小さな花を付ける。秋には茶色の果実となる。写真の木は雄株である。果実からはロウがとれる。ひどくかぶれることはない。
 今年のハゼの紅葉は随分と遅く、他の木の葉がほとんど散った後となった。
 学名はRhus succedaneaで、ウルシ科ウルシ属に属する。

豊中市の円満寺のハゼノキ−雄株(2006.11)





京大理学部植物園の実が付いたハゼノキ−雌株(1998.12)



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