ヒマラヤゴヨウ (2002.2.9)
 Pinus griffithii


 京大農学部植物園の入口にある建物の中庭で、大きく育っている。ダイオウショウと同じように、長さ10-20cmのしなやかな葉を垂らす。ダイオウショウは3葉であるが、こちらは名の通り5葉が束になっている。ブータンマツの別名もあり、ヒマラヤ地方の原産である。花は5月頃に開花し、翌年の秋に10cmほどの球果(松ぼっくり)に育つ。庭木に使って、葉の風情を楽しむことができる。
 学名はPinus griffithiiで、マツ科マツ属である。




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