紅葉の木々 (2006.11)


 今年も紅葉の季節を迎えた。温暖化の影響で、京都の紅葉は年々遅くなる。今年は12月に入っても楽しめそうだ。お陰で、12月になっても旅館やホテルの室料が下がらない。
 久しぶりに植物園・京大構内・そして京都の路地を散策して紅葉を捜した。京都の街路樹も綺麗である。川端通りのイチョウは言うに及ばず、北大路のトウカエデ、三条通のハナミズキも美しい。大原や嵐山に出かけなくても、京の町並みを歩いて紅葉が楽しめる。
 このページでは、赤く紅葉する代表的な樹木を集めてみた。紅葉の全体像と、葉の形、そして樹皮が判れば、間違いなく同定できる。もっとも樹皮は、若木と老木では随分と違う場合があるので、ヒント程度の場合もある。

最初は、ご存じのハゼノキである。山でも街でも真っ赤な紅葉を見せてくれる。


高野川堤の桜並木(ソメイヨシノ)が真っ赤である



人気の花木ハナミズキの紅葉も美しい


ドウダンツツジの紅葉も目が覚めるようだ


真如堂のハナノキは紅葉しているだろうか(幹の下側は若木)


新島記念館の前にはナツツバキがある


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