福岡県太宰府天満宮の 楠と花菖蒲(1997.6.10)


 九州大学に非常勤講師に呼んで頂いた機会に、太宰府天満宮を訪れた。 理学部化学の関谷さんと総合理工の浜辺君に案内していただいて、天満宮の くすの大木を巡った。境内には幹周り5ー10mのものが数本ある。「夫婦楠」、 「大楠」(国の天然記念物)、「くすの巨樹」など、樹齢1000年以上といわれる。
 幸いなことに、この季節は、天満宮の泉水では、花菖蒲が満開で、これを 見ながら茶店で食事をとる人も多い。泉水には「紫は水に映らず花菖蒲」の 句碑が建っており、関谷さんは科学的立場から、この句がいたく気に入って いるようであった。

「楠の巨樹」の前で、浜辺さんと        天然記念物「大楠」


花菖蒲の前で関谷さんと


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