ベルギー国立植物園 (2004.10.3)


 ブリュッセルの北駅から250あるいは251番のバスに乗って、Meise: Bouchout Kasteel駅で降りると、植物園の正門である。入園料は4Euro。正門前の広い芝生を横に見てまっすぐに進むと右手に池と古城が姿を現す。ここを左に折れて進むと大温室である。大温室を見るだけでも2時間を要する。ここまでで、まだ全体の1/4にしか満たない、実に広大な敷地である。
 ブリュッセルの北駅近くにあった植物園がここに移されたのは、1939年であるが、巨木も沢山あり、鳥たちも多く、静かな公園の趣が出来上がっている。分類して植えられた木々をゆっくり見るには、丸一日をかけても足らないであろう。
 訪れたのは10月で、花の少ない季節であったが、温室などはページを改めてご紹介したい。

古城もある美しい園内


あちこちに見られるブナの巨木


日本では見ない、西洋シデ


ラクウショウの巨木


温室にある、本当のカポック


広大な園内


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