サンカヨウ−山荷葉 (2003.6.14(月山志津)、2004.7.1、2009.7.15(栂池自然園))
 Diphylleia grayi


 北海道と本州の深山に広く分布する独特の形をした草目である。パッと見がエンレイソウに似ているが、エンレイソウが学名のTrillium通り、輪生する3枚の葉と花被片を持つのに対して、サンカヨウはDiphylleiaとあるように、上下に大小2枚の葉を持つ。上の葉は小さく葉柄がない。
 5,6月に茎の先端に数個の白い花を付ける。花弁は6枚である。萼も6枚あるが開花の頃に落ちてしまう。7月にはいると花が落ちて青い実が膨らみはじめ、8月に入ると紫色に熟す。
 学名はDiphylleia grayiで、メギ科サンカヨウ属の多年草である。本州と北海道の深山に分布する。
八幡平、2002.8.17

月山志津(2003.6.14)および栂池自然園(2004.7.1)で写した花


  葉は上下に2枚で、下の葉は長い葉柄を持ち大きく、上の葉は葉柄が無く小さい。


  6枚の花弁と6個の雄蘂


  6月でも花が大分散っている


  7月になると花はほとんど無く、子房が膨れ始める


栂池自然園 2009.7.15、2010.8.2

  青い実が育っています



八幡平、2002.8.17

  8月になると実が紫色に熟してくる


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