オオミスミソウ−大三角草 (2010.3.9、京都府立植物園)
 Hepatica nobilis var. japonica form. magna


 ユキワリソウ(雪割草)の名で知られるミスミソウ属の花の一つで、葉も花も大型である。花びら状に開く萼片は8-10mmあり、葉も10cm程度になる。花の色は変種が多く、白、紅、紫、藍色など色々である。早春に雪を割るように花を咲かせるのでこの名がある。東北から山陰にかけての日本海側の山地で見られるが、特に新潟県には群落が多く「県の草花」に指定されている。
 学名はHepatica nobilis var. japonica form. magnaで、キンポウゲ科ミスミソウ属である。本州日本海側の山地に分布する。

残念ながら雨に濡れて俯いた花が多い




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