京都市山科区の「一言寺のヤマモモ」 (2015.11.25)


 中学一年生のクラス会「青桐会」が60年後の今も続いている。といっても、気のあった数名で京都の桜や紅葉の鑑賞+安くて旨い店で食事という組み合わせである。今年も醍醐寺周辺に紅葉を愛でに出かけたが、その途中に一言寺(金剛王院)という真言宗の古刹を訪れた。この寺の山門の横に、大きなヤマモモの木があると案内にあったので、私の巨木好きを知っている仲間が訪問先に選んでくれた。
 なるほど、大きなヤマモモで、小さな山門を覆うようにどっしりと樹冠を拡げていた。樹高9.2m、幹周り3.28mで、京都市の天然記念物に登録されている。ヤマモモの巨木としては伊東市の蓮着寺や、京都加茂町の海住山寺のものにはかなわないが、樹形はなかなか立派である。樹幹には大きな空洞が出来ているが、樹勢には影響がないようである。一言寺は小さな寺だが、本堂の南面には嵯峨野を思わすような立派な竹林があり、整備すれば良い観光資源になるのにとは、参加者共通の意見であった。
 京都市営地下鉄東西線の醍醐で降り、東口のアル・プラザを通り抜けて真っ直ぐ醍醐寺山門まで行き、そこを右に曲がって(醍醐道として知られている道を)1kmほど南下し、醍醐中学校ところで左折、200mほどで山門が見える。

かなり空洞になった主幹




樹高は9.2mで、枝張りはなかなか元気


山門と良く釣り合っている


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