鹿児島県川辺郡の「大浦のタブノキ」 (1999.11 田平さん)


 田平さんの迫力満点の写真の3番目は「大浦町のタブノキ」である。
 田平さんの便りによると、「川辺郡大浦町の大字原というところの県道脇に そびえています。幹周りは8.9メートルありますが、特別の保護はされていません。 9月の台風でかなり枝が折れていました。」とある。環境庁調査によれば、 このタブノキは、樹高25m、幹周8.9mの巨木で、タブノキとしては、 神奈川県清川村にある幹周9.0mのものに次いで、全国2番目にランクされる。 実際の幹周は、現在6m程度と言われている。
 大浦町は薩摩半島の東の端、野間半島と呼ばれる小半島の付け根にあり、 車がないとアクセスの難しいのが残念である。



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