福島県いわき市の「沢尻の大ヒノキ-2」
(2021.12.10、熊ちゃん)
福島県いわき市の「沢尻の大ヒノキ-2」
(2021.12.10、熊ちゃん)|
21年前に訪れた「沢尻の大ヒノキ」の
最近の写真を熊さんがおくって下さった。
私がそうしたように、磐越東線の夏井駅近くには、共に国の天然記念物である
大ヒノキ(実はサワラ)と爺杉・媼杉があるので、どうしても連続して見たくなる。
熊ちゃんも同じ日に両方を訪れられたようだ。2つは直線距離で3km程しか離れていないが、
大杉は小野町、大ヒノキはいわき市に属している。 この木は我が国最大のサワラで貴重であるが、その樹勢は20年前と全く変わらない。 ただ少しばかり葉の詰まりが衰えたようにも見える。その性か幹の剛直さが一際よくわかる。 主幹は途中で2本に別れている。樹高34.3m、幹周10.0mで、樹齢は800-1000年と推定され、 昭和49年に国の天然記念物に指定された。 沢尻の大ヒノキを見に行くには、車で行くか、夏井でタクシーを拾うよりない。夏井駅から 北東に進んで八又を経て上沢尻の村に着く。 |
