栃木県栃木市の「西方のしだれざくら」(2022.4.2 熊ちゃん)


 一幅の絵を見るような満開の桜である。手前の菜の花、古民家の門と黒い板塀、そして満開のしだれ桜、熊ちゃんがこの春に楽しまれた桜見物のナイスショットだ。この桜は栃木市西方町元(にちかたまちもと)という村の旧家に植えられている。春になると、この美しい風景を愛でに来る人が多く、栃木の名木百選に選ばれているのも頷ける。樹高9m、目通り幹周3.4m、樹齢は550年と推定されている。
 熊ちゃんは、道案内と感想を以下のように書いておられる。「この桜は、国道293号線を鹿沼方面に向かい、東北道をくぐって、すぐ左折して進み、左折して、もう一度東北道をくぐった元(もと)地区にあります。旧家の重厚な門に古木の桜、素晴らしい取り合わせです。」「コロナ下でなければ、許可を得て、幹の様子を見たかったのですが、遠慮しました。」

まずは遠景から。春の里の風景がのどかで美しい


近づくと、立派な旧家の佇まいと大きな桜が見えてくる


さらに近づくと、旧家の門と桜がよく似合っている


満開の桜を黒塀と古風な門が引き立てている


しだれざくらの花も見事だ。


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