沖縄県八重山群島の「西表島のサキシマスオウノキ」 (1999.8 田平さん)


 田平さんが西表島に行って、撮られたサキシマスオウノキの写真である。
 この木はアオギリ科に属し、大きな板根の出来ることで有名である。 熱帯・亜熱帯の湿地近くに生える木で、日本では奄美大島以南でしか見られない。
 西表島の仲間川上流の原生林中にあり、板根の根元までの高さは3mを越える。 以下は、田平さんからのお便りのである。
 「13日から15日にかけて、沖縄本島と八重山群島にいってきました。 その折、日本最大(といってもこちらにしかなのですから当然でしょうが)の サキシマスオウノキの写真を撮る機会がありましたので、こちらの方もお送りします。 樹齢は150年くらいということでしたが、詳細は不明です。 ともかくも巨大な板根が印象的でした。 板根の高さは大人の背丈ほどありました。」




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