沖縄県八重山群島の「西表島のサキシマスオウノキ」−2
 (2000.3 近藤さん)


 近藤さんから初めて送られてきた写真は、驚くほどの迫力がある。 高校時代の友人であるが、その剛胆さは今も変わらないようだ。
 この木はアオギリ科に属し、大きな板根の出来ることで有名である。 熱帯・亜熱帯の湿地近くに生える木で、日本では奄美大島以南でしか見られない。
 西表島の仲間川上流の原生林中にあり、板根の根元までの高さは3mを越える。
 樹高15m、幹周4.58m(主幹は2.33m)とあるが、度のようにして幹周を測ったのであろうか?




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