鳥取県岸本町の「岸本神社のムクノキ」 (2003.10.12、圓岡さん)


 いつもながら迫力満点の圓岡さんの写真である。岸本神社のムクノキは、1991年環境庁調査によれば、樹高16m、幹周8.30mで鳥取県では最大のムクノキである。また、全樹木中でも8位とされている。現在は写真にもあるとおり、鳥取銘木100選の一つに指定されている。圓岡さんの便りには「..我家から15分ぐらいの所にある岸本神社に行きムクノキの写真を撮って来ました。黒く熟した実が一杯なって風に揺れていました。」とある。
 JR山陰本線米子駅で伯備線に乗り換えて、3つ目が岸本駅である。以下の道順は圓岡さんのメールを引用しよう。「岸本駅を降りてすぐ前の町道を左手に400m程行くと見えて来ます。徒歩で5〜6分ぐらいです。JR線から約20M程しか離れていませんので電車内からも見る事ができます。」
 ちなみに、全国一とされるムクノキは、兵庫県の佐用郡三日月町にある「三明の大ムク」で、幹周9.90mである。岸本神社のムクノキは全国7位という事になるが、その樹勢の良さと端正な姿は抜群である。




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