石川県金沢市の「兼六園の根上り松」 (1999.12.1)


 兼六園には松の名木が多いが、中でも、根上松は有名である。13代藩主の 前田斉泰(なりやす)の手植えと言われる。盛り土をしてその上に松を植え、 後で土を取り除いて根上にしたとされる。樹高10m、幹周3.86mの黒松である。
 その他にも、斉泰が琵琶湖から種子を取り寄せて育てたという「唐崎松」がある。



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