長野県下諏訪町の「諏訪大社下社春宮のケヤキ」
  (2016.11.10、青島さん)


 数年前に「清田の大楠」の見事な写真を送っていただいた青島さんが、今回は「諏訪大社下社春宮のケヤキ」を送って下さった。諏訪大社は、前宮と本宮からなる上社と、春宮と秋宮からなる下社の計4宮に分かれているので、諏訪大社のケヤキと簡略には呼べない。下社春宮はJR下諏訪駅から北に1kmほど、秋社は北東に500mの所にあり、共にアクセスは悪くない。
 諏訪大社は「御柱」の行事が有名であり、杉がご神木になっている。従って、下社春宮でも幹周3.8mの「結びの杉」には注連縄が巻いてあるが、今回の写真のケヤキには注連縄がない。写真から判断してこのケヤキの幹周は5mを超えると思われる。 青島さんの便りに「立派な社殿と大きな賽銭箱は一見の価値があります。大杉に隠れて 葉が色ずくこの時期にならないと 見過ごされるケヤキの大木が2本あるのですが今回は 正面左側入口のケヤキです。」とある。




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