奈良県東吉野村の「水分神社の大ケヤキ」 (2005.5.4、Mukaiさん)


 連休のMukaiさんの奈良県巨樹散策の一つが東吉野村の水分神社の大ケヤキであった。以下は、写真とともに届いたメールの一節である。
 「新緑輝く頃なので、今日も東吉野方面へ巨木と神社巡りをしてきました。その中から白馬寺境内にある水分神社の大ケヤキの写真を送ります。ご存じかもしれませんが、白馬寺は東吉野村のさらに奥深い山の中、県道28号線沿いにあります。
 大ケヤキは、説明板によると推定樹齢1000年、樹高32m。村の指定天然記念物で、地上10mのところで二股に分かれています。幹周りは6.5mですが、すらりと整った二股が綺麗な姿の木でした。」
 この地は、車でないと行けないところである。西名阪自動車道から天理市を経て名阪国道に入り、針インターで降りて、国道369号線(伊勢本街道)を南下する。榛原を通過してさらに南東に10km進むと開路トンネルである。トンネルを通らずに行く旧道を登って細い県道28号線へ右折し、さらに南に向かうと、5kmほどで滝野である。ここに白馬寺という寺があり、水分神社が同居している。さらに南下した平野にも水分神社があるので紛らわしい。




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