福井県大野市の「専福寺の大ケヤキ」 (1999.12.1)


 福井県第2位の巨木である。樹勢は旺盛と聞くが、中央の枝が折れて、 天井板を付けてあるのが少し残念である。
 JR北陸線の福井から、九頭竜線に乗り換えて越前大野駅で降り、 南東に5kmほど歩く。車では、157号線に沿って南下し明治交差点で左折、 158号線が真名川を渡る手前で、右に折れ、2km程南下すると、右手に 専福寺がある。
 昭和10年に早くも天然記念物に指定されたこのケヤキは、 主幹が折れて樹高こそ8mしかないが、幹周は11.2mで、全国でも12−13位の 巨木である。行った季節が悪く、落葉の後であったが、 夏には大きな緑陰を作るとのことである。




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