熊本県矢部町の「妙見の大ケヤキ」 (1998.9)


 久しぶりに鹿児島の田平さんから奥さんの写真−でなくて巨木の写真−が 送られてきた。いつも羨ましい、いい夫婦−巨木−である。
 以下は田平さんからの便りです。
「先日女房と夏休みが終わる前にということでドライブに出かけてきました。 熊本県矢部町の通潤橋を見て、椎葉村に回り、人吉に出て鹿児島に戻るという ほぼ430キロを1日で駆け抜けた次第です。 その折に巨木の写真を撮ってきましたので、お送りします。 一つは矢部町にあるケヤキで、樹齢は約1000年、主幹の周りが9メートル、 樹高は33メートルということです。もちろん国指定の文化財になっています。」
 徒歩で行くには、鹿児島本線の熊本駅で降りて、熊本交通センターから 馬見原あるいは矢部行きのバスに乗る。約1時間20分で矢部町の浜町に着く。 ここから歩いてわずかのところに妙見の大ケヤキがある。
 環境庁調査によれば、矢部町の小川に幹周9.3mのケヤキがあるとされるが、 その一方で、熊本県では「妙見の大ケヤキ」が第1位のケヤキとも記載されていて 定かでない。



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