栃木県佐野市の「熊野神社のカヤ」 (2018.5.20、熊ちゃん)


 熊ちゃんが送って下さったカヤの巨木の5本目である。遍照寺のカヤと同じ栃木県の佐野市にある。以下は熊ちゃんによる解説である。
************************************************
所在地 栃木県佐野市船越町309
目通り 5.23メートル 樹高 20メートル
推定樹齢 500年
指定 佐野市指定天然記念物(平成元年)

 このカヤは、県道201号線を北進し三好信号を直進、右に少し入った船越地区、熊野神社の境内にあります。カヤは拝殿の左手前(向かって)に立っていました。推定樹齢は500年、長い間、集落を見守っているカヤです。人家に近いこの神社ですが、“熊出没注意”の看板が下がっていました。落ち着いて写真撮影という気分にはなれませんでした(笑)
************************************************
 佐野市には沢山の熊野神社があって分かり辛いが、カヤのあるのは市の北部の船越地区にある熊野神社である。石鳥居の所から少し森を登ると鮮やかな朱塗りの拝殿が見え、その横に大カヤが聳えている。
 徒歩で行くには、JR両毛線の佐野で降りて市営バスに乗り、田沼行政センターで野上線のバスに乗り換える。バスで約20分の三好小学校前で降り、100mほど北を右折して道なりに歩くと旗川に架かる橋が見える。これを渡って、村内を500mほど北東に歩くと熊野神社である。バスは1日5便しかないので、時刻に注意が必要である。
 車で行く場合には、北関東道を佐野田沼で降り、201号線を北進する。4kmほどで三好小学校に出るので後は前述の通りである。




赤い拝殿が見える



木々のリストへ戻る