滋賀県木之本町の「黒田のアカガシ」 (1999.5.25)


 樫の木の巨木としては、イチイガシが多く、アカガシは少ない。 木之本の「黒田のアカガシ」は、昔から地元の人に「野神」と呼ばれて崇められており、毎年8月17日には祭りが行われる。新日本名木100選にも選ばれた。
 JR北陸線の木之本駅で降りて、鉄道と直角に延びる道を西に進む。 北陸自動車道の下をくぐってすぐを右に折れてまっすぐ山の手に向かう。 余呉川の小さな橋を渡ってすぐ右の御坊のうらの林の中にアカガシが立っている。
 樹高15m、幹周り6.9m、樹齢は3-400年と推定され、 滋賀県の天然記念物に指定されている。



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