広島県三原市高坂町の「佛通寺のイヌマキ」 (2008.5.30、栗原さん)


 「Tossyの部屋」という素敵なブログのページの管理人である、同窓の栗原さんから三原市のイヌマキの木の写真を送って貰った。
 仏通寺のイヌマキは、目通り幹周り3.56mで、広島県の天然記念物に指定されている。仏通寺を開山した愚中禅師が植えたものと伝承される。イヌマキの巨木は暖地に多く、鹿児島県鹿屋市の「熊野神社のイヌマキ」が幹周8mと群を抜いているが、千葉県大原町の「長福寺のマキ」(幹周4.8m)以下は3.5-4.5mのものが多い。
 JR山陽本線の本郷駅で降りてタクシーに乗ることになる。本郷駅の東を通る道を仏通寺川に沿って北に7kmほど走ると仏通寺である。途中高坂の村落を越えたところで、道を右にとって仏通寺川に沿っていく所を間違えなければ一本道である。




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