広島県広島市の「縮景園のイチョウ」 (1999.10 田中さんのフレンド)


 原爆投下地点の平和記念公園から北東1kmの所に「縮景園」がある。
 縮景園は、江戸時代の茶人であり、作庭の芸術家でもあった上田宗箇が 広島藩主浅野長晟(ながあきら)の別邸の庭として築園したものです。 被爆によって一変した風景も、今は静寂を取り戻し、広島市のオアシスのように なっています。
 この縮景園にある銀杏の木を田中さんのフレンドの方が写してこられました。 「殆どの木が原爆で焼けて死んでしまったそうですが、 この木は数少ない生き残った木だそうです、若い枝が盛んに伸びていました。」と、 お便りが付いていました。
 広島市では、このような被爆樹木を、保護し、遺産として残す運動が拡がっています。


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