沖縄県東風平町の「當銘のガジュマル」 (2003、中島Moeさん)


 中島Moeさんがサポートして下さることになり、最北の北海道に続いて、最南の沖縄県からも巨木と木々の情報を頂けるようになった。嬉しいことである。まずは、中島さんの撮影された「當銘のガジュマル」である。
 那覇の南にある東風平(こちんだ)町は、全国で最もガジュマルの巨木の多いところで、2001年度の環境庁調査によれば、全国のガジュマルの巨木の上位3本がここにある。ご紹介する當銘(当銘)のガジュマルは、その3番目とされる木である。以下は中島さんのお便りからの抜粋です。
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 幹周18m、高さ12m、枝張りは東西12m、南北19mあります。推定樹齢800年といわれ、沖縄県東風平(コチンダ)町の當銘部落の天然記念物。県の巨樹巨木林調査では、沖縄県第4位の巨木とのこと。激しい戦争のあった南部なので、ほとんどの林が焼けたはずですが、、、よくぞ生き延びた!貴重な老木です。
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 当銘に行くには、那覇バスターミナルから糸満行きの100番系統か35番系統(沖縄バス)に乗って、30分程度の時間がかかる。ただし、どちらの系統も1時間に1本の運行である。
 なお、中島Moeさんは女性写真家で、ボランティア活動も活発にやって居られます。また、沖縄と日々の活動を紹介するホームページを作っておられます。アドレスをクリックして頂ければ、飛ぶことが出来ます。
 http://homepage3.nifty.com/moenakajima/  



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