鹿児島県奄美大島瀬戸内町の「於斉の大ガジュマル」
(2007.5、葭谷さん)
鹿児島県奄美大島瀬戸内町の「於斉の大ガジュマル」
(2007.5、葭谷さん)|
島巡りの葭谷さんから、奄美大島の東隣にある加計呂麻島のガジュマルの巨木「於斉(おさい)の大ガジュマル」と「於斉の夫婦デイゴ」、「諸鈍のデイゴ並木」の写真を頂いた。於斉のガジュマルは樹高30m、幹周8.0mで、瀬戸内町の天然記念物に指定されている。 また、於斉のガジュマルに並ぶように、於斉の夫婦デイゴの巨木があり、その樹高は25m、幹周は5.1mに達する。諸鈍のデイゴ並木は、葭谷さんのメールによれば「樹齢300有余年からなる85本のデイゴ並木は毎年5月〜6月にかけ深紅の花を咲かせます。昭和53年から町の文化財に指定されて、うち21本については国の巨木樹に登録されています。ここは、寅さんの最後の映画が撮影された撮影で「りりーの家」というのが、このデイゴ並木の中にあります。」と紹介されている。デイゴ並木の中にある巨木の幹周は4-5mである。 加計呂麻島は、奄美大島の西に大島海峡を隔てて伸びる縦長の島で、長さ約15km、幅は2-4kmである。於斉は島の中西部で伊子茂湾に面し、諸鈍は島の東部の諸鈍湾を囲む白浜である。 |
